今年も全国各地で高校野球の地方予選が繰り広げられています。
私は毎年兵庫大会を応援に行くのを楽しみにしているのですが、今年は忙しくてなかなか観戦に行けないのが少し残念です。
そんな中、今朝のニュースで東大出身の日本ハム・宮台康平投手の記事が配信されていました。
思い切り野球に打ち込んで引退した後、しっかりと勉強モードに切り替えて見事現役で東大合格を果たした宮台投手。
部活を引退して、さあこれから勉強に打ち込もうという子供たちには大変参考になる話です。
要は勉強もスポーツも仕事も切り替えが大事。
松陰塾神戸伊川谷校にも、この夏部活を引退して受験勉強に臨む中学3年生が多数います。
彼らがしっかりと気持ちを切り替えて、スムースに勉強モードに入っていけるようしっかりサポートしていきたいと思っています。

 

東大出身、日本ハム・宮台から高校球児へ 野球も勉強も「切り替えが大事」
7/18(水) 10:00配信

全国で熱戦が繰り広げられる高校野球。一方で、多くの3年生は大学受験という、もう一つの戦いを控えている。夏も野球に専念した球児は、進路に不安も覚えるはずだ。だが、部活動に全力を尽くした3年間は決して受験に不利には働かない。東京大学文科一類出身の日本ハム・宮台康平投手(23)の話でそんなことがわかった。

「今は野球の時間と決めたら野球。勉強の時間と決めたら勉強。一日の中でも、一年の中でも、スイッチの切り替えができれば大丈夫」。宮台は湘南高校(神奈川)出身で、13年7月17日に全国高校野球選手権神奈川大会の3回戦で敗退し野球部を引退。そこから本格的に受験勉強を始め、東大合格を果たした。

引退前に勉強をしていないわけではない。それでも、勉学に時間を割きづらかったのは事実だ。野球部の練習はほぼ毎日ある。そんな中でも、決して睡眠時間などは削らなかった。「野球部の練習が大変だったから休むときはしっかり休んだ」。

足りない分は空いた時間を有効活用した。通学時間や遠征バスの中では、単語帳を開いて勉強に充てた。時間がないからこそ、短い時間をどう効率的に使うかを考えた。

引退直後を「他の(東大)志望者と比べて取り組みが遅いことに焦りはあった」と振り返る。だが、野球を続ている間もオンオフをうまく切り替えていた結果、「メリハリをつけた生活をしたから(受験勉強の)集中力も付いた」と話す。さらには東大で野球をやりたいという思いが、受験のモチベーションにもつながった。「野球は好きでやっていること。勉強がつらくても頑張れた」。3年間続けた野球部での活動を、受験への武器に結びつけた。

これまで野球をやってきた3年生は、すぐには引退を受け入れられないかもしれない。それでも「すぐに切り替えることが大事。どちらも中途半端に頭の中に入れていることが一番駄目」と宮台。野球は野球、勉強は勉強で割り切ることが必要だという。それさえできれば、部活動での経験がきっと受験にも役に立つ。

「まずは野球を完全燃焼する。やりきった達成感は別のステージで戦うエネルギーになる。悔いのないように頑張って欲しい」。宮台は最後にこうエールを送った。(記者コラム・武田 勇美)